グルーガンとは?
見た目は小さなピストルのような形をしています。
樹脂製のスティックを熱で溶かして使う接着剤です。
ホームセンターや手芸店、最近は100均にも売っているので、
だいたいの人は見たことがあると思います。
コスプレの小道具を作る上でグルーガンは、接着材としてもしくは模様をつける際などに使います。
※型に流し込んで固形物作るという使い方も出来ると思います!
まだやったことありませんが!!
購入先
ホームセンター、手芸品店、100均、インターネットなどで買えます。
使い方
グルースティックという固形の樹脂で出来ているロウソクのような物をグルーガンに挿入して使います。
グルーガンを購入する時は必ずグルースティックも一緒に購入するようにして下さい。
グルースティックにもサイズ(太さ)があるので、
購入の際には自分のグルーガンに対応しているサイズか
必ず確認をしてください。
一般的に一番多く見かけるのは7mmのスティックだと思います。
100均のグルースティックもこのサイズですので、とりあえず7mm買っておけば大丈夫です。
(写真準備中)
①コンセントを差して、本体が温まるまで待ちます。
数分で本体が温かくなっているのを確認したら、ピストルの引き金部分をぐっと握ります。
②先っぽからグニュ~と樹脂が溶けたものが出てきますので、
接着剤を塗るときの要領で、塗りつけていきます。
先っぽの口部分と溶けて出たグルーはとても熱くなっています!
うっかり手で触ったりするとヤケドしますので、くれぐれも注意してください。
作業に慣れてくるとミスった時に慌ててグルーを素手で触りがちです(>_<)
グルーガン本体にも注意書きとして記載されていますが、長時間の連続使用は控えて下さい!
本体の温度が高くなりすぎて差しているグルースティックまで溶け出して逆流してきます;
5分程度で一旦コンセントを抜いて本体の冷ますようにしてください。
③グルーが冷えて固まったら接着完了!
冷えて固まったときに接着する仕組みなので、
広範囲を塗るときは、手早く失敗しないように塗る必要があります。
もたもたしていると、グルーを塗り終わってから貼り付けようとしても、
グルーが冷えてしまってただの固形になっています。。(よくやるやつ)
接着する部分が広範囲のときは、少しずつ塗っては貼り、を繰り返すといいです。
グルーガンは大抵の物を接着することができますが、接着できないものもあります。
金属やプラスチック、合皮などの表面がツルツルしているものは接着ができません。
金属やプラスチックを接着する際には別の接着剤を使用してください。(Gクリヤー等)
どうしても合皮を接着したいときは、カッターナイフで接着する表面をザクザクに切れ込みを入れて、
傷をつけるとグルーが食いつくようなり、接着できるようになります!
グルースティックは樹脂なので、グルーガンを使って製作した物は結構重くなります。
小夜左文字の笠を、藁を使ってほぼ全てグルーガンで接着して作ったのですが、
めちゃくちゃ重くなってしまい、紐で首にかけているとき首がしまって大変でした…。
例えば、大きい武器を作る場合には軽量化が必須だと思うので、
グルーガンを使用する箇所は最小限にして、極力Gボンドやほかの接着剤を使うようにしてください!
とりあえず買うべし
グルーガンがあれば正直なんでも作れる感はあるので、
一番に買っておきたいアイテムです。
100均でも手軽に買えるので、スティックと一緒に買ってみてください。
造形メインのレイヤーさんは普段から大量のグルーガンを使用するので、
正直100均やホームセンターで売っているグルースティックでは量が足りないと思います。
私のオススメはネットで大量買いです!
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100本入りを買っておくと安心です!
私も先日ストックが少なくなったのでネットで買いました。
特に不満もなく、イイ感じです。
グルースティックは数が多ければその分重くなるので、
ネット購入だと大容量の重い商品を自宅に届けてもらえるので、すごく助かります!
他にも、透明色以外にも、黒、赤、緑、ゴールドなど様々なカラバリがありますので、用途に合わせて使い分けしてみてください。
鎧や武器の模様つけの際にもよく使うので、
黒色は少量買っておくととても使い勝手が良いです(個人的意見)
私の持っているグルーガンは、ホームセンターで買ったような気がしますが、
かなり古いので、ちょっとイイものを新調しようか悩み中です。。
でもまだしっかり使えているので、もう少し頑張ってもらおうかな~^^;
そのほか、造形や小道具作成にあたって購入しておくとよい物リストはこちらからご覧ください!!