ライオンボードやスタイロフォームを使って小道具を作る際、
そのまま塗装するとキレイに塗装できないので、下地塗装をする必要があるのですが、
ジェッソやGボンドを使う方法以外に、
水溶きボンドを使用する方法もあるのでご紹介します!
水溶きボンド(木工用)塗装とは
シンナーの臭いが強いGボンド塗装は環境上出来ないけれど、
ライオンボードで曲面や衝撃に強い小物や防具を作りたい!!
Gボンドが使えない発泡スチロールやスタイロフォームに下地塗装をしたい!
と、いう場合には木工用ボンドを使って下地塗装をします。
市販の木工用ボンドに水を入れて薄めたものを塗る方法です。
水は少なめがオススメですが、あまりにも少なすぎると、
ボンドがそのまま乗っている状態になってしまうので、加減が難しいです…。
筆がスムーズに塗れるくらいの状態が一番よいです。
8:2くらいの割合かな?今度検証します。
必要な道具
木工用ボンド
普通に接着剤としても使えますので、
大きいサイズを買っておくとケチらず使えて便利です!
紙コップ
木工用ボンドと水を入れて使います。使い捨てです。
100均のもので十分です!
ハケ
塗装面積が大きい場合、あると便利。
100均行く時にまとめ買いしています。ボンドに使うので、使い終わったら、
筆が固まって使えなくなるので、そのまま捨てます。
筆
100均で売っている絵具用の筆セットで十分です。
細かい箇所を塗るときに便利。
ボンドがついてカピカピになってしまうので、使い捨てになります。
やり方
紙コップなどの容器に木工用ボンドを適量出します。
ボンドと水が8:2くらいになるように水を足します。
筆がス~っと滑り、滞りなく塗れるくらいがちょうどいいです。
水が多すぎると何回塗ってもボンドが膜にならず、下地として意味がありません。
水が少なすぎると、ボンドがそのまま乗っているだけなので、
乾きが悪く、デコボコになってしまい仕上がりも良くありません。
コツは、適切な水分量で、薄く均等に塗り広げて、しっかり乾燥させ、
それを数回繰り返して重ね塗りをすることです!
欲張って厚めに塗ろうとすると、乾燥に時間がかかりますし、仕上がりにも影響します。。
下地塗装が終わってボンドが膜になっていれば、溶剤が使えない発泡スチロールや
スタイロフォームでも、その上からラッカースプレーで塗装ができます^^