実は2代目となる疋殺地蔵の始解バージョン!
今回は全長約120㎝のサイズで作ってみました!
・始解Ver
今回は時間の都合で本体のみですが、後ほど通常状態の柄と鞘を作る予定です。完成後、別記事にて紹介します。
もし自作しようと考えている方がいらっしゃったら、こんな作り方もあるんだ~くらいで、少しでも参考になれば幸いです。
※気合い入れて作り直した2代目の為、他の記事よりもかなりの文章量になっております…!!(驚異の8000文字越え)
読みにくいかもしれませんが、必要な箇所だけお読み頂ければと思います(__)
準備する材料
・A4コピー用紙
普通のコピー用紙でOKです。
型紙のもとになる設計図を書きます。
・工作用紙
設計図が出来たら、それをもとに工作用紙に清書をして型紙とします。
・ライオンボード(コスプレボード)5㎜、3㎜、1.5㎜
メインで5㎜厚のものを使用。(自宅在庫のPh9)
サブで3㎜厚のものを使用しました。
1.5㎜もしくは2㎜の物も少し使用しました。
以前はAmazonでも購入できましたが、
現在PH9は、東京・浅草橋にある佐々木商店様でしか手に入らないようです。
電話やFAXで通販も受け付けているそうなので、家にある在庫が切れたら注文予定です。
・園芸用の支柱(約5㎜?、8㎜)
100均でも売っています。芯として使います。
細いほうは3本の刃の部分、8㎜の太いほうは赤ちゃんの部分~柄の持ち手の芯として使用。
※細い支柱はどこで買ったか分からないものが1本だけ余っていたので使用しました。
直径6ミリ前後のものだと思います。
・コッピングソー、パイプカッター
支柱をカットする際に使います。正直切断できるものなら何でもいいですが、怪我には注意を!
・ラッカースプレー(ゴールド、白or黒)
着色に使います。スプレー塗装の難しい方はアクリルガッシュでもOK。
・ジェッソ
下地として使います。私はラッカー薄め液で薄めたGボンドで下地塗装をしましたが、お好きな方法を選んでください。
・Gボンド
接着する際に使います。今回はラッカー薄め液で薄めたGボンドを下地塗装として使いましたので、缶の大きいタイプを1つ買っておくと使い勝手がいいのでおすすめです。
ジェッソで下地塗装する場合は、小さいタイプのGボンドがあればOK。
・ラッカー薄め液
Gボンドを薄めて下地塗装する場合は用意してください。
大きいサイズを買っておくとしばらく買わなくて済むので楽です!
・グルーガン、グルースティック
接着に使います。今回は持ち手部分の筒に大量のグルーガンを流し込んでみたので、グルーガンを流し込む方法で作られる場合は、グルースティックも多めに買っておいてください。
・はんだごて
模様を彫ったりする際に使用します。
結構使うので早いうちに買っておくとよいです。
・赤い平紐
持ち手部分に巻く用。2mあればいいと思いますが、不安な方はもう少し多めに買っておくとよいです。
幅の広いヒモのほうが巻きやすいです。
手芸屋さんで買ったほうが安くてサイズ感も確認できるので、手芸屋さんでの購入をオススメします!
・白い布やバイアステープ
根本部分に巻きます。白のポリエステルツイルの端切れなどがあればそれでOKです。
細長く切ってチャッカマンで端処理をしたら紐の出来上がり!!
※綿の布は火で炙ると燃えますので、必ず化学繊維で出来たポリエステル系素材の布を使用してください!
実は今回、芯を全てPP板で作ろうとしていたのですが、一番長い刃の部分は、長さがある為PP板を2枚重ねても強度が足りずブラブラと揺れた為、園芸用支柱に変更しました(泣)←最初から支柱使えよって思いますよね。私も思いました。
私が制作したものは手持ちの支柱が足りなかった為、短い左右の刃の芯がPP板になっていますが、芯は全て園芸用支柱で制作することをオススメします!!
PP版はカッターで切れて加工も簡単ですが、長さのあるものだと芯としては不向きです。。
短剣サイズくらいなら芯として使用しても問題ありません。
買ってからそのままのPP板が目に入ったから使ってしまっt(言い訳)
道具系
メインの材料とは別で制作時に使用した道具系をまとめました。
すでに所持している方は読み飛ばして頂いてよいです。
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・カッターナイフ
カッターの刃は必ず特専黒刃に変えてからお使いください。切れ味が違います。
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・替刃(特専黒刃)
切れ味が全然違うので、必ずこの刃を使って下さい!
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・カッターマット
・カッター刃折り機
カッターの刃折りが超絶簡単&安全に出来てしまうスグレモノ。
高くないので持っていない方は絶対に今すぐ買って下さい!!
・紙やすり
スタイロを使う際には必ず使うので、セットを買っておくと便利。
耐水じゃなくてもOK。
・L字型定規
中学生時代の工具が未だに現役バリバリです。
・ラジオペンチ
色々なことに使います。
今回は大量のグルーガンを入れて熱した缶詰を持つために使用。
100均のものを使っています。
・サバ缶(!)
大量のグルーガンを熱する器がなかったので、冷蔵庫にあったサバ缶を使いました。もし家になかった場合は今すぐコンビニへ…
・紙コップ
下地塗装をする際に使用。
筆が大きい場合は大きい紙コップ、筆が小さい場合は小さ目のコップを用意すると使いやすいです。
私は大きいコップ、小さいコップの両方を常備しています!
・ハケや筆
100均のもので十分です。
・防毒マスク
ラッカースプレーやラッカー薄め液、アルテコプライマーを使用する際は有毒な刺激臭が伴う為、必ず着用してください!!
・チャッカマン(ライター)
ライオンボードのカドを落としたり、熱して曲げるのに使用。
・瞬間接着剤
ダイソーで販売されている小分けされたものが何個か入っているものを使用。
・アルテコプライマー
これがあると瞬間接着剤の硬化時間を大幅に短縮できるので1本持っておくと便利です!
基本少しずつしか使わないので、しょっちゅう大型造形をしない限りあまり減らないです。
使用する際は刺激臭が伴う為、必ず防毒マスクを着用してください!
・G17ボンド
ライオンボード同士の接着に使用。
ミニサイズのものがダイソーでも売られているので常備をオススメします。
・段ボールや養生用ビニールシート
塗装をする際の養生として使います。家にある段ボールを使ってもいいですし、なければスーパーなどで許可をもらってから入手しましょう。
養生用ビニールシートも1本買っておくと、塗装の養生のほかにウィッグカットの際にも使えて大変便利です!ゴミと一緒にそのまま捨てられるのが手軽でいいです。
作り方
設計図作り
全てはここから始まります。
作りたい長さや大きさを考えて、コピー用紙に鉛筆で下書きをしていきます。
参考となる資料の画像を100回くらい見ながら書いてます。
今回は全長120㎝となりましたので、コピー用紙を3枚セロテープで繋げています。
型紙作り
▲下書きが完成したら、太いペンでなぞって切り出します。
▲工作用紙も同じようにセロテープやガムテープなどで繋げてから清書をします。
本体作り
メインとなる刃の部分から制作しました。
型紙をもとに、厚さ5㎜のライオンボードを切り出していきます。
▲同じパーツを2枚ずつ切り出します。
内側に園芸用支柱をグルーガンで接着させ、2枚のライオンボードでサンドイッチします。
サンドイッチする際は瞬間接着剤かGボンド推奨。
支柱は8㎜以下の細いものが良さげ。
あまり太いと上手くサンドイッチできない可能性あり。
ライオンボードはチャッカマンで炙って写真のように山折りにしておくと、接着させやすいかもしれないです。
※使用したのは詳細不明の在庫支柱で、直径約6㎜でした。(しかも端材のため剣の先端まで長さ足りてない)
剣先までしっかりと芯をいれないと、完成後に刀を立てかけたりする際にヘニョってしまいますのでご注意を!
▲貼り合わせたら、はみ出した余計な部分を綺麗にカットして整えます。
(接着にはGボンドを使用しました。)
▲チャッカマンで炙ってカドを落としたり、丸みを持たせたり、お好みで更に形を整えます。
↑の短い刃の芯がPP板になっていますが、強度が足らずブラブラと揺れてしまうので、細めの園芸用支柱を芯にして制作してください!!
この時、土台との接着部分になる一番下の部分はGボンドを塗らないでください。
後からこの部分で土台パーツをサンドイッチするため。
もし、ここで全て接着してしまっても、後からカッターナイフで切り開けばOKですので、ぶっちゃけどちらでもOK。。
(文字で説明すると全然伝わらないですね…)
↑のように土台部分に挟み込んで接着させます。
Gボンドで接着をする際は、
接着する対象の両方にGボンドを塗布し、テカテカが無くなるまで乾燥させてから張り合わせます。
この時、貼り直しはほぼ不可能だと思って下さい。
完全に乾燥していない状態で貼った場合多少の直しは効きますが、しっかり乾燥させてから貼り合わせでミスった場合、剝がそうとすると薄いライオンボードだと破れます。。
貼り合わせが難しいパーツなどはGボンドを塗る前にしっかりと予行練習をし、必要なら目印をつけたりして、慎重に行ってください!
▲土台部分には、8㎜の支柱を芯として使います。
▲太すぎると仕上がりがモッコリするかもしれない?と思い、なんとなく皮膜は剥いて使用しました。
▲土台の支柱がそのまま持ち手部分の芯にもなりますので、持ち手部分の長さに合わせて支柱をカットしておきます。(コッピングソーかパイプカッター)
私は持ち手を20㎝の長さで作りました。
▲皮膜を剥いた支柱をグルーガンで接着させます。
固定できたら、もう1枚切り出したライオンボードでサンドイッチします。
▲Gボンドを使用しましたので、貼り合わせる対象の両方にボンドを塗って乾燥させてから貼り合わせます。
▲ライオンボードの端材は捨てずにとっておくと、ボンドや接着剤を塗り広げる際に便利です!
そのまま捨てられるので楽です。
▲赤ちゃん部分のパーツも切り出して接着させておきます。
こちらは1.5㎜か2㎜の薄いライオンボードを使用しました。
▲土台部分と刃の部分が出来たら、刃を土台部分にサンドイッチして接着させます。
分かりづらくて申し訳ないのですが、支柱が土台の背面に来るように差し込んで接着させました。
表側に支柱が来ると、モッコリしてしまうため。
▲刃の部分と土台を接着。
赤ちゃん部分の目も1.5㎜か2㎜の薄いライオンボードで切り出して貼り付けます。
目や鼻、口ははんだごてで彫っておきます。
▲全体図はこんな感じ。部屋があまりにも汚すぎてモザイクかけました。
作業中は部屋散らかるよね…|д゚)
柄部分
柄部分を作っていきます。
3㎜のライオンボードを長方形に細長く2枚切り出したら、瞬間接着剤で接着させます。
その際アルテコプライマーを使用すると短時間で接着させることができ、非常に効率がいいです。
数回にわけて少しずつ接着させていきます。
アルテコプライマーの使い方
接着剤を貼り合わせる対象の片方に塗布したらプライマーを軽く吹き付けた後、貼り合わせて数秒待ちます。
プライマーを使用する際は刺激臭が伴う為、部屋の換気を良くして必ず防毒マスクを着用して下さい!
貼り合わせが完了したら、本体と柄を接着させます。
赤ちゃん部分の一番根本に、柄の筒を差し込む形で接着しました。
普段は塩ビパイプを芯にして制作をするのですが、今回は柄の中にグルーガンを流し込む方法で作ってみました。
が、
正直、造形作業に慣れていない初心者の方にはあまりオススメできない方法かなぁと思いました。。
私自身、初めてやったので慣れていないのもありますが、色々なものを犠牲にした上に指もヤケドしてえらいことになりましたので…w
まず、大量のグルーガンを熱する方法ですが、キャンプでよく使われるシェラカップや小型の手鍋を用意する必要があります。
電気コンロや、カセットコンロなどがある方はいいですが、持っていない方もいると思います。
そういった方は家庭用のガスコンロでも充分代用が可能です!
キッチンをグルーガンで汚したくない方は、電気コンロやカセットコンロを用意して下さい。
私のようにどうせなら家にあるもので作業したい!という方は、くれぐれも怪我には気を付けて作業を行ってください。
あまり参考にならないかもしれませんが、家にあるもので作業を行いました。
・ちょうどいい手鍋が無く、サバ缶を綺麗に洗って代用しました。
・ガスコンロ用の網もなかったので、グリルの網で代用しました。
(グルーガン付着して犠牲になりました)
・チンチンに熱された缶詰は危険なのでラジオペンチなどで掴んで運びます。
(グルーガンまみれになる可能性あり)
・折り畳み式のろうと(漏斗)を造形作業用として生贄にしました。
・チンチンに熱したグルーガンを扱う為、料理用のミトンを装備しました。
(グルーガンまみれになりお逝きになりました)
私がえらいことになった原因は、
柄の部分に流し込む際、ろうとが外れたことが大きな一因です。。
そしてこぼれたグルーガンをミトンを装備していない手で慌ててさわってしまってしまい、ヤケドしました。(血涙)
5本指の耐熱手袋や軍手を使用するといいと思います。。
▲サバ缶を用意!中身は美味しく頂きました。
しっかり洗って乾かしてから細かく切ったグルースティックをたくさん入れます。
▲グリル用の網の上に缶を乗せてミトンを装備してガスコンロの上で熱します。
結構時間かかりました。ぐつぐつしたらOK。割りばしでかき混ぜてから注ぎます。
※湯煎でも試しましたが、湯煎だと時間かかる上に全然溶けないのでやっぱり直火推奨。
グルーを注ぎやすいようにラジオペンチで注ぎ口を作りました。
▲折り畳み式のシリコンろうと(ダイソー)は、残ったグルーが乾いたらはがせるので便利でした。
(今回作業用として生贄になったので、飲料用に新しいものを買おうと思ったのですが近所のダイソーから姿を消していました!もしかしたらもうダイソーにないかもしれません)
▲大惨事の後の犠牲になった者たち…
▲柄の部分が長い為、一回でグルーを綺麗に流し込めませんでした。
白いヒモや平紐を巻き付ける部分は見えなくなるので、切り込みを入れて足りない部分にグルーガンでぶちゅーっとグルーを流し込みました。(終わり良ければ総て良し)
ヤケドには十分注意して作業を行ってください( ;∀;)
▲一番下の部分に3㎜のライオンボードを巻き付けます。
▲巻き付けが終わったら、底の部分のパーツも切り出して接着させます。
▲羽根のようなパーツを作ります。適当に切り出して、チャッカマンで炙るとそれっぽくなります。
▲刃の部分ですが、チャッカマンで炙ったあとに上から押さえつけて斜めに角度がつくようにしました。
一番手前の刃の根元に隙間ができてしまいましたが、モデリングペーストで埋めておきました。パテや紙粘土でも埋まれば何でもいいと思います。
乾燥させた後にやすりでけずって綺麗にしておくと仕上がりがよいと思います。
写真がないのですが、赤ちゃんの手も1㎜など薄いライオンボードで切り出して張り付けてあります。
塗装
▲試しにジェッソを少し塗っているので中途半端に白い箇所があります;
物が完成したら、あとは完成に向けて塗装を進めていきます。
今回はラッカー薄め液で薄めたGボンドで下地塗装をしましたが、ジェッソでも、水溶き木工用ボンドでもお好きな方法でどうぞ!
今回はウレタン素材のライオンボードがメインの為、溶ける部分がないのでGボンドでの下地塗装もOKです!
(しかしシンナー臭がすごいので屋内作業しか出来ない方はジェッソを推奨)
スタイロを使う方はジェッソか水溶き木工用ボンドを使用して下さい。
ちなみに個人的な乾燥時間の早さ順は、
ジェッソ>Gボンド>水溶き木工用ボンド
な気がしますので、時間がない方はジェッソなどでの作業をオススメします。
水溶き木工用ボンドでしか下地塗装が出来ない場合は予定日よりもかなり余裕を持って制作を開始してください!
結構乾燥に時間かかります~;;
ラッカー薄め液で薄めたGボンドを全体に2回ほど重ね塗りをします。
シンナー臭が伴う為、必ず屋外で防毒マスクを着用して行ってください。
▲下地塗装が終わったら、下地着色としてラッカースプレーを吹き付けます。
白がなかったのでベージュを使用しました。
段ボールやビニールシートでしっかり養生をしてから作業してください。
防具ではないので、Gボンド下地塗装でなくてもよかったのですが、個人的にやっぱり高耐久なほうが好きなので、Gボンドを使用しました。
2回重ね塗りをしたら、ラッカースプレーのゴールドを満遍なく吹き付けます。
お好みで仕上げにクリアスプレー(ツヤ有り、なし)を吹き付けてください。
よりリアルな風味にしたい方は、ゴールド塗布後、ドライブラシといって、アクリルガッシュやMrカラーで黒や茶色を筆にとり、継ぎ目や影になる部分などお好みで汚れ加工をしてください。
私は、剣の赤ちゃん部分に少し黒を入れてみました。
★ここから全然写真がありません( ;∀;)
(いつもの如く最後は追い詰められて修羅場)
▲柄の根本に白い布を巻いて、羽根のようなパーツを接着させます。
白いヒモやバイアステープでもOKですが、部屋の隅にあったポリエステルツイルの端切れを細長く切って、チャッカマンで端処理をして紐状にして巻き付けました。
こっちのほうが汚れてる感じが出ていいかも??
端切れを使ってヒモを作る場合は、必ず化学繊維で出来たポリエステル系の布を使って下さい!
綿などの布だと炙ったら燃えます!
柄の部分に赤い平紐を巻きます。
巻き方は検索するとたくさん出てきますので、そちらでご確認をお願いします。
紐は持ち手の長さによって変動するので、長ければたくさん必要ですし、短めであればそこまで必要ありません。
この手のヒモはたくさん持っていても困らないので、多めに買ったり巻きで買うと便利です。
手芸屋さんで買うのが一番安くて実物も確認できますが、時間のない方はネット通販で買うのもありです。
私は今回通販で買ったのですが、イメージと違った+ちょっと幅が細くて巻きづらかったです。。
幅が広いヒモのほうが巻きやすいと思います!
以上で完成となります!
※短い刃の部分の芯がPP板なので、そこだけちょっとミスってしまいました…。
園芸用支柱を芯にすることをオススメします。。
まとめ
2023年5月11日追記。
ドライブラシ加工をした前後の写真を載せました。
写真写りが全然違いました!!( ゚Д゚)
お時間に余裕がある方は、ぜひお家にあるアクリルガッシュを使って試してみて下さい。
ドライブラシの方法について、写真が集まり次第記事にしてみますのでお待ちください。
※エアブラシ使うと手軽に綺麗な仕上がりとなりますが、お金かけたくない方はアクリルガッシュと100均の筆でも十分表現が可能です!
【Before】
▲凹凸に深みがなくノッペリとした印象のドライブラシ前。
【After】
▲暗い場所で撮影した写真でもドライブラシをした箇所が分かります。
ノッペリとした印象だった刀も、凹凸がしっかり分かります。
▲アクリルガッシュ(黒)を筆につけたあとに塗料を拭き取りカサカサの状態にしてから、筆を押し付けるようにしてカサカサするとこんな感じの汚し加工ができます。
今回全長120㎝で作りましたが、イベントやスタジオによっては武器の長さ制限がありますので、そこだけ注意してください。
あまり難しい工程もないので、しっかり型紙が出来ていれば意外に簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください!!
実際に作った方がいましたら、DMやお問い合わせからご連絡いただければこちらで紹介させて頂きますので、お写真お待ちしております!!